「野口英世博士」と言えば??
日本の紙幣「1000円札」の顔になった人で広く知られています。
紙幣の顔になるというくらいですから、
偉大な功績があったからです。
その一つが、「黄熱病」の研究です。
すべての病気は・・
野口博士は。黄熱病や梅毒の研究における世界的権威として、
ノーベル賞に3回ノミネートされるほどの研究者でした。
その野口博士が、
すべての病気は、「酸素の欠乏症」である。
と言われたそうです。
酸素の欠乏症と言われても、
一般的には酸素が欠乏することってないと思います。
しかし、酸素がなくなるとヒトは生きていることが出来なくなります。
高い山など登ると、酸素がどんどん薄くなってきます。
酸素が薄くなると激しい運動をすることが難しくなってきます。
なので、活動量が少なくなります。
現代社会は酸素が薄い
現代社会は、100年くらい前と比べると酸素が薄くなっているそうです。
大気中には酸素の濃度が約21%、この酸素濃度はヒトが生きていくために
はまだ足りている状態です。
大気中の酸素濃度がさらに薄くなるシチュエーションって結構あります。
水の中などは酸素濃度が極端に低くなっています。
密室の人混みなども酸素濃度が薄くなってきます。
だからといって酸素が薄いとか濃いとかは気が付かないで生活している人が
多いのではないでしょうか?
血中酸素濃度
コロナ禍においては、
血中酸素濃度95%以上が良いと言われたのが記憶に新しい人もいるでしょ
う。
血中酸素濃度とは?
酸素が赤血球に結合して運ばれる酸素の量を示す指標です。
正常な血中酸素濃度は、一般的には動脈血中の酸素飽和度(SpO2)
として測定されます。